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STAFF INTERVIEW

上野 弘聖 “AMA”

Talent Produce Div. Directer

今回は、博士号を取得した後、REJECTにジョインするという異色の経歴で、現在は、ストリーマーやVtuberのマネジメントを行うタレントプロデュース部の責任者を務める上野さんに、インタビューを行いました。

REJECTで、どんな仕事をしていますか?

ストリーマーというゲーム実況を行なうタレントマネジメント事業の責任者をしております。
REJECTでは現在、10名程度のストリーマーとマネジメント契約を締結しており、その方たちの活動を支援していくパートナーという意識で仕事をしています。仕事内容は、本当に多岐に渡るのですが、ストリーマーと共にイベントやグッズを企画したり、クライアント様から頂いた案件を行ったりなどですね。

元々の入社の経緯を教えてください。

元々、大学で体育会の陸上部に所属し、その後もフィジカルスポーツの領域で大学院で研究をしておりました。博士課程に進むなかでeスポーツに接する機会があり、eスポーツにもフィジカルスポーツで感じるのと同様の熱狂を感じました。まだまだ未成熟な業界でありますが、eスポーツの文化を作るという点において、自分がこれまでフィジカルスポーツの中で培ってきた経験・スキルを活かして貢献できるのではないかと思い、eスポーツ業界の門を叩きました。

その中でREJECTに入社することになったのはなぜですか?

直接のきっかけになったのは、YamatoN(当社執行役員兼ストリーマー)の社員募集のツイートですね。

アカデミアの世界に残るという選択肢はなかったのでしょうか?

私は、大学院では陸上の長距離種目の研究をしていましたが、同時に現場にも入り込んで、例えばトップアスリートの海外合宿に帯同して科学的なサポートをしたりとか、実際に大学の陸上部でコーチしたり等もしていました。研究を通じて得られた成果が、必ずしもスポーツの現場で、通用するということにはならないのでその乖離を結びつけて、日本のスポーツ界をよくしていくことをモチベーションにやっていましたが、コロナ渦になって現場にいくことができなくなり、研究もうまく進まずということが続いて、挫折をしてしまいました。その時期にeスポーツに出会いました。
eスポーツも今後発展していくには、学術的な裏付けが必要になってくると思っています。
REJECTと筑波大学が行っている取り組みは重要だと思っています。フィジカルスポーツだと、海外諸国に対して遅れをとっている部分もありますが、eスポーツであれば、まだ日本が最先端になれるチャンスがあると思っています。僕みたいなタイプの人間が、eスポーツの現場に入ることで日本が世界のトップになれると思い、自分の経験やスキルをここにベットしようと決めました。
そういう意味では、REJECTは筑波大学との共同研究や、メンタルトレーニングや食事サポートも行っていたりと自分の志向に近い取り組みを行っているチームで、元々親近感を感じていたところはあります。

仕事の醍醐味について教えてください。

ストリーマーやファンの方が喜んでいるのを見られるところですね。
ストリーマーの方たちと一緒にイベントやグッズを企画して、それをファンの方に見てもらったり買ってもらえることはもちろんですが、配信で同時接続数が上がって、コメントも盛り上がって、SNS上で話題になったりするとタレントと一心同体とまでは言わないのかもしれないけど、タレントと同じ立場に立って、喜びを感じますね。それが仕事の醍醐味だと思います。

どういった能力やスキルが求められますか?

eスポーツの世界で、もしくはREJECTで、何かを成し遂げたいというモチベーションや強い気持ちが根底にあることが重要だと思います。eスポーツ業界は、まだまだマニュアルがない中で、自分で仕事を作っていったり、やり方を模索していく段階なので、熱量をエンジンに変えて、大変な労力のいることをやっていくことのできるメンタリティは必要なのかなと思います。タレントマネージャーという観点でいうと、相手の視点に立って考えられるというのは非常に大事です。常にタレントの目線になって、こういう連絡を受けたらどう思うだろうとか、こういう企画だったらタレントやファンは喜んでくれるのかなどを常に考え続けることが求められます。

ゲームやeスポーツの知識・情熱は必要でしょうか?

入社時点ではそこまで求めていません。僕自身、eスポーツに出会った時期は早い方じゃなくて、元々詳しくもなかったと思います。でも今では、REJECTのどの社員よりも詳しい自信があります。やはり日々、勉強をする必要があると思います。情熱は勿論必要ですね。

入社してからこれまでに
印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

ストリーマーブランド”REVIZE”の立ち上げですね。コンセプトの段階からメンバーの勧誘など、スタートから関わりました。REVIZEという名前は僕がつけました。学術用語で、REJECTは論文が不採択という意味があって、REVISEは修正して再提出という一歩進んだ意味合いを持っています。REVISEのSを”Z”にしていますがREJECTが、Road to Clutchの精神でeスポーツ業界の常識をぶち壊していく反骨精神を持った存在。その壊したものをREVIZEが改変して、真っ平にして新しいものを作り上げていくという対比した存在になっているんですよね。

どのような人と一緒に働きたいですか?

やる気があってeスポーツを盛り上げていきたいという人と一緒に働きたいです。あと、REJECTに入って感じたのは、REJECTには様々なバックグラウンドを持った人が在籍しています。グローバルメーカー、大手広告代理店の出身の方など異なる価値観を持った人と働くのは、自分にとってとても勉強になる点が多いです。eスポーツの知識や情熱を持って頂くのは、入社頂いてからでも間に合うので個人的には、様々なバックグラウンドを持っていて、自分にない視点を持っている方と一緒に働いてみたいと思っています。

最後に、応募を検討している人へのメッセージをお願いします。

REJECTは、”ゲーマーの人生を豊かに”というミッション、”eスポーツの産業化”を会社のビジョンとして掲げ、真剣にeスポーツの可能性を広げるために突き進もうとしている会社です。共感して頂ける方には、とてもチャレンジングで楽しい環境だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!

株式会社REJECTでは、eスポーツ業界でともにチャレンジをする仲間を募集しています。

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